築10年弱の既存マンションの一室のリフォーム.北に玄関、南にLDKとバルコニー、それを結ぶ中廊下に沿って寝室と水回りが取りつく典型的な2LDKの間取りと壁、天井仕上げの更新を行った.
構造
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計画
限られた分譲空間にnLDKを半ば強引に確保した結果、そのどの居室も狭く窮屈な状態だった.本改修ではLDKから畳室、主寝室までの間仕切りを取り払い、家全体を周遊できる動線をつくることで家全体の窮屈さを解消した.
材料
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環境
南のLDKから北の寝室まで連続させた動線は、従来のnLDKのマンションでは確保し難い南北通風の風道としての役割も持ち、夏場の空調依存度を下げている.

敷地 |
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栃木県宇都宮市 |
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規模・構造 |
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(既存)RCマンションの一室 |
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延床面積 |
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82.56平方メートル(25.01坪) |
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総工費 |
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300万円(税抜) |
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竣工年月 |
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2014年10月 |
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