予期しない家に併設してオープンしたトラック販売スタイルの石窯焼きピザスペース.専用住宅である隣家のプライバシーへの配慮としての目隠し塀を、薪保管ラック+ベンチによってつくった.ピザを焼くための薪が隣家との視覚的距離を調整し、また、内側への西日量の調整を行う.ピザを焼く度に減り・増える薪の流動が、このスペースの立面になっている.
構造は、薪の粗野な表情が埋もれないよう、木と同調しないスチールとした.製作は前面道路を隔てて向かいの鉄工所で、そこから歩いて運べるユニットを現場でボルト留めした簡易なものである.
敷地 |
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栃木県鹿沼市 |
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構造 |
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スチール |
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延床面積 |
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総工費 |
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竣工年月 |
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2021年 |
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