こんばんは。今年の5月から取り組み始めた卒業論文の提出が終わった「旧鹿沼宿歴史を活かしたまちづくり計画」のワタナベです。もちろん鹿沼の町並み・建築について書いてきた訳ですが、まとまりも結論も、まだまだ修行不足です。情けないです。こんな自分に何ができるのか。それは「再チャレンジ」だけでしょうな。やるしかない。総理もそう言っています(でも古いですよね、この言葉)。 そんな力不足の僕に、周りの先輩はたくさんのことを教えてくれます。幸運なことにワタナベの周りには各分野のスペシャリストの方が多くいて下さっています。建築のプロ、まちづくりのプロ、コンピュータのプロ、絵のプロ、皆さん「デザインのプロ」であり「人生のプロ」でもあります。今日はそんな方々から授かったお言葉について書きたいと思います。 「新しくて使えるものと新しくて使えないもの。古くて使えるものと古くて使えないもの。 この4つに順位を付けるとするなら?」 ここで言う「使える」とは、“use”ではなくて“useful”に近い意味合いです。単に「使える」のではなく、「役に立つ」という感じでしょうか。これは鹿沼の隣町、旧今市市(現・日光市)でお会いした、建築・まちづくりの専門家の方から問われた言葉です。 ワタナベのその時の答えは以下です。 1.古くて使えるもの 2.新しくて使えるもの 3.古くて使えないもの 4.新しくて使えないもの 「使えないもの」は論外なので、「使えるもの」が上位にきて当然だろうと思いました。 でもその方の答えは、以下でした。 1.古くて使えるもの 2.古くて使えないもの 3.新しくて使えるもの 4.新しくて使えないもの ワタナベ答案の2位と3位が入れ替わりました。「新しくて使えるもの」より「古くて使えないもの」の方が優れているというのです。これはですね、今でも考えるのですが「これだ!」という答えが見つかりません。これからの勉強の中で見つけていくしかなさそうです。 皆さんはどう思います?
冬至とかぬま。