こんにちは。「鹿沼宿歴史を活かしたまちづくり計画」のワタナベです。 半月程前になりますが、埼玉県の川越に行ってきました。蔵造りの町並みで有名な川越。明治期の大火後に建てられた蔵造りの建造物が、約300mの通り沿いに並びます。蔵造りについては正直、圧巻。町並みが連続していることは、歴史ある町並みとしてはとても重要のようです。電柱は地中化されており、とてもスッキリ。 ただ、その非日常的光景に、「リアル」さが欠けます。どこか、時代劇のセットのような気がしないでもない。レトロタウン、とも言える。「観光」について言えば、それも重要かもしれない。 鹿沼では、もっとリアルなまちづくりがしたい。もっと人間臭いというか、汗臭いというか。レトロタウンにはしたくない。古いものと新しいものが、上手く共生した町にしたいです。昔を「再現」するんじゃなく、これからを「創造」したいです。
旧鹿沼宿O邸石蔵