オオジノの遥拝所こと上戸祭の住宅改修、施主と現場の進捗を確認、仕上げ材の解体が済んで全体の骨組みが見えるようになっている、細かな間仕切りがなくなって光が奥まで届くようになった。道路からのメインアプローチでもある建物の北東部、もともと台所だっただいたい四畳半程度のスペースの減築はまだ未着手、ここが外部化されればさらに室内は明るくなるだろうし、施主もそう期待している様子だった。浴室の壁は2階床まで立ち上がるコンクリートブロックで大工はその解体に苦労していたが新たに土間化するキッチンの土間コンの充填砕石下地として再利用してよいとわかるとああよかった産廃の手間が省けた、これで山の木が切られずに済んだねと冗談を言っている