2024.8.22

母屋を至近で取り囲んでいた杉を4、5本伐採した。この杉群が母屋に陰を落としその部分が湿気て土台の腐朽を進めていた。樹の断面をみた脇本さんによると年輪が15くらいだというからちょうど家主が去ったタイミングに合う。発芽したのが石垣である垂直面だったから、その後の除草を免れここまで大きくなれたのだろう。杉が去った母屋はやっと立面が視認できるようになった、屋根に15年分の土砂や木っ端が溜まっていて次はその除去が必要である。

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